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2008年6月30日 (月)

テナント・恐怖を借りた男/ロマンポランスキーの巻

あらすじ/
パリの古びたアパートに部屋を見つけたポーランド移民のトレルコフスキー(ロマン・ポランスキー)しかしその物件は前の住人が窓から飛び降り自殺をはかった曰く付き(瀕死の状態)。死んだら入居できるとゆう。その女性シモーヌを病院に見舞い、そこで彼女の友人ステラ(イザベル・アジャーニ)と知り合う。やがてシモーヌが死んでアパートに引っ越してしてくる。部屋にはシモーヌの痕跡。わずかな物音に苦情を言う住人。口うるさい家主(M・ダグラス)と愛想のない管理人(S・ウィンタース)。トレルコフスキーは精神が不安定になっていく。やがてタバコや飲み物といったトレルコフスキーの嗜好も変化し、彼は周囲の人々によって自分がシモーヌに変えられ殺されると妄想し始める。

小心者で回りにうまくとけ込み主張できないトレルコフスキーこれはポーランド移民でどこに住んでも異邦人であるとするロマン・ポランスキー自身なのだろうか。日常の些細なゆがみや思い違いズレが決定的にトレルコフスキーを追いつめる。この人間に対する恐怖感はシャロンテート事件を経た(http://ja.wikipedia.org/wiki/シャロン・テート)恐怖なのだろう。圧迫するような妄想がトレルコフスキーを少しずつ加速しながら壊していく。そんじょそこらのホラーの百倍は怖いのだ。大おすすめスリラー映画なのです。
 Yoga18

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