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2017年11月16日 (木)

2017.11.16・帰省

母が吐血し倒れたと母が入居している施設の職員さんから電話があった。
84歳になるので意識ははっきりしているとのことだったが急いで帰省した。
何か月か前に会った時はとても元気で好きな果物をムシャムシャ食べてたのに
別人のように衰弱していた。
いつも私の顔を見ると世間さまに笑われるから髪を切れって高校生ぐらいから今まで30年ぐらい絶対言ってたのに言わなかった。
倒れて病院に入院してるとゆう認識ができてないみたいで
車いすを持ってきて乗せてくれという。
部屋に行きたいのだと。
ご飯代と称していつもおこづかいをわたしにくれるのだけどその時の表情がうれしそうで満足そうだったのでいつも甘えてた。なのできっと部屋に帰り財布を取りたいって思ったのだろう。
苦しそうにベットに横たわる姿から車いすに乗るのは無理ではないかと思ったのだが看護師さんに車いすに乗せたいのですがと確認。
やはりやめてくださいとの返答。
母はそれではベットのまま病室から出してくれと要望してきた。
どうしても部屋に帰りたいのだと懇願。
なんともやるせなく涙が出た。
母にかける言葉がみつからず買い物してくるからと病室を出た。
病室に帰ると痛み止めの薬のせいか眠っていた。
帰る時間が迫ってきたので何度か体をゆすって起こそうとしたのだけど薄く目を開けてこちらを見てご苦労さまと言ったきりだった。

わたしは病院に対して母への化学治療を拒否している。
なのに母に絶対に良くなるから頑張ってって言えなかった。

おかあさん絶対良くなるからがんばって。

そして長髪はみっともないから髪きれって言ってくれ。

僕は「わかったよー」って言うから。

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